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予算不足!新築・リノベーションの建築費を100万円削減する方法

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予算不足!新築・リノベーションの建築費を100万円削減する方法

これから注文住宅を建てたりリノベーションしたりする人は、「こんな家に住みたい!」「理想の住まいはこういうものだ」という夢を持っているのではないでしょうか。考えれば考えるほどに、住まいへの理想、要望が具体的に出てくることでしょう。

しかし、全ての理想、夢を実現しようとすれば予算が増えていくばかりです。今回は、住まいへの夢や理想を実現したいけれど、どうしても予算が100万円足りないという人に役立ててもらうアイデアを紹介します。

<この記事があなたにとって役立つかどうかは以下を参考にしてください>

削減すると言っても、500万円以下のリフォームを計画している人が100万円も削減するのは難しいですね。25%もの削減は最初の見積りが余程酷いものでもない限り現実的ではありません。

500万円超のリノベーションや住宅の新築に際して予算不足となったときに、建築費を100万円削減する方法をアドバイスすることを目的として書いています。

建物本体や設備のグレードの全てにおいてローコストを追求してきた結果の建築費の見積り金額から、100万円を削減するのもまた非常に難しいでしょう。その場合は、もっと根本的な解決が必要になりますから、ここで紹介する方法よりも、「予算オーバーした家づくりで建築費を削減する6つの方法と注意点」で紹介する内容の方が参考になるでしょう。

この記事では、住宅の新築またはリノベーションをする人のうち、デザインや設備などにこだわりを持ちたいものの、そのこだわりを実現するには予算がもう少し足りないという人を対象としています。こだわりを完全にあきらめたくない人が、あと100万円、建築費を削減する方法、アイデアのご紹介です。

1.外構工事を一時延期する(一戸建ての場合)

外構の延期

1つ目の方法は、外構工事の中止です。中止といっても完全にあきらめてしまうというわけではありません。一時的に延期して、貯金等で予算の都合をつけてから実施するという方法です。

外構工事は、そのこだわりによっては100万円を超えることはよくあることです。玄関までのアプローチや植栽、門扉、カーポートなどの仕様によっては200万円を超えることもありますから、予算の削減効果は大きいです。

外構に対するこだわりが強いなら、その仕様レベルを落として我慢する道を選ぶよりも実施時期を延期してしまう方がよいのではないでしょうか。

車の駐車スペースだけを舗装しておき、門扉・フェンスなどを設けずオープンにしておいてもよいでしょう。防犯を心配する人もいますが、オープンな庭は侵入者にとって外部から目撃されやすいことから、狙われづらいというメリットもあります。

予算が出来てから、こだわりのある外構、ガーデンを作っていってはいかがでしょう。

2.バルコニーの工事を一時延期する(マンションのリノベーションの場合)

上に上げた外構工事の延期は一戸建てが対象ですが、次はマンションを対象とした予算削減のアイデアです。

マンションでは、バルコニーにこだわりを持ってリフォームする人も多いです。タイルを敷いたり、植栽を置いたり、テーブルとチェアーを置いたりといったものが多いですね。これらを一時的に延期してしまい、しばらくは元のバルコニーのままで使用してはいかがでしょうか。

中途半端にバルコニーを仕上げるよりも、思い切って棚上げするのも1つの方法です。但し、これだけで100万円の削減にはなりづらいですから、もっと予算を抑えるのであれば他の方法と一緒に組み合わせる必要があります。

3.外壁・屋根のリフォームを一時延期する(一戸建てのリノベーションの場合)

外壁と屋根の工事

再び、一戸建てを対象としたアイデアです。一戸建てでも新築ではなくリノベーションするときの予算削減方法を紹介します。

一戸建てのリノベーションは、建物の外部と内部にわけることができます。一度で予算が足りないのであれば、いずれか一方から手を付ければよいでしょう。今の住まいから引っ越す必要があるならば、建物内部のリノベーションのみを実施しておき、数年後に外部をリフォームするとよいです。

建物外部、つまり外壁や屋根のリフォームを延期することで、その規模や内容によっては100万円程度の削減とすることも可能です。

ただし、重要な注意点があります。屋根や外壁は雨や風から建物を守る大事な部位ですから、これらの劣化進行が著しく、補修工事に緊急性があるならば延期してしまわない方がよいです。雨漏りが生じてしまっては、結果的にかかる費用がむしろ大きくなってしまうからです。

緊急性があるかどうかは、工務店とよく相談して判断しましょう。

もう1つ大事な注意点があります。屋根工事を延期するだけで必要な金額を削減できるからといって、屋根工事だけを延期する、もしくは同じ考えから外壁工事だけを延期するという方法はオススメできません。その理由はあまりに建築費の効率が悪いからです。

屋根も外壁もリフォームするには足場が必要です。その足場代が馬鹿にならないので、この2つの工事は同時実施すべきなのです。屋根と外壁のいずれか一方に緊急性があるならば、両方とも一緒に工事する方がよいでしょう。

4.後付けが簡単な設備の採用を一時延期する

ここまでに特定の工事を一時的に延期する方法で予算を削減または調整する方法を紹介してきました。しかし、それだけでは削減幅が不足するときや他の方法を検討したいときには、設備について計画を見直すとよいでしょう。

住宅設備機器はなかなか高額な商品です。そして、これにこだわりを持っている場合、その費用は非常に大きくなります。よくある削減方法として、キッチンを希望のものからグレードを下げるというものがあります。他にもユニットバスやトイレなど高額な設備のグレードを下げることは見積り金額を下げる効果が高いのは事実です。

しかし、理想を実現したい人にとって、さらにはキッチンなどに強いこだわりを持つ人にとって、このグレードダウンという方法はつらいものですね。そこで、後付けや交換が簡単な設備について格安のもので一時的に代用しておく、もしくは採用を延期するという方法を検討してください。

4-1.食洗器

たとえば、食洗器です。あると便利なものですが、商品代と工事費で10万円前後~の費用がかかります(商品によって差がある)。これを一時的に延期しておくわけです。

注意点としては、やはりビルトインタイプの食洗器が良いでしょうから、将来の設置に備えて設置場所を考えておくべきです。食洗器の設置予定スペースを収納としてあけておくとよいでしょう。

コンロ

4-2.コンロ

ただ、食洗器だけでは削減額が足りないのではないでしょうか。住宅設備機器による対策では、他のものと組み合わせて考えていくことが基本です。次に考えたいのはコンロです

IHやガラストップなどのコンロで良いものを採用すれば、工事費込みで30万円~の費用がかかります。ただ、食洗器と違ってコンロを一時的とはいえ無しにするわけにもいきません。そこで、一時的に格安コンロで我慢するのです。

後付けタイプの安いコンロなど1万円台からでも入手できます。設置も簡単です。予算が出来るまでの間、格安コンロで我慢してはいかがでしょうか。将来のコンロ設置スペースに置いておくとよいでしょう。

4-3.キッチン全体

食洗器やコンロの削減くらいでは足りないというのであれば、思い切ってキッチン全体を仮のものとする発想もあります。

簡単なキッチンセット(シンクと台のみ)で配管むき出しでもいいのであれば、相当安く抑えることができます。キッチン周りのこだわりが大きいだけに、その実現に必要な金額が大きいならば、思い切ってしばらくキッチンを犠牲にする発想です。

とりあえず料理等ができる程度にするなら、10万円以下でも可能です。商品はホームセンターなどで探すとよいでしょう。但し、配管や電気の接続がありますから、施工は工事業者に依頼しましょう。

しばらくの間は、その見栄えに対して残念な想いかもしれませんが、それをバネに早めに貯金しようと思えるかもしれませんね。

もちろん、将来設置するキッチンのサイズを考えておくことは忘れないようにしましょう。

5.家具・家電・照明の買い替えを延期する

削減したい金額がそう大きくない場合ならば、家具や家電、照明の購入時期をずらすことで調整することも可能です。今持っている物を使い続けて、余裕ができてから買い替えるのです。

冷蔵庫やテレビボードなどサイズの大きなものは、その設置スペースの確保もよく考えて間取りをプラニングしておきましょう。今の家具等に合わせていては、買い替え時に制限されてしまいますね。

6.部分的にセルフビルドする

セルフビルド

セルフビルトで予算を削減する方法も有効です。セルフビルドとは自分で施工するという意味ですが、何も工事の全てを自分でするわけではなく、あくまで部分的にセルフビルドするというアイデアです。日曜大工で自分でできることは自分でやってしまうということですね。

たとえば、これまでに挙げてきた外構やバルコニーの工事には自分でもできそうなことは多いです。ウッドデッキの設置やタイルの設置などです。

また、収納内部の棚なども人によってはできることもあるでしょう。収納はそのスペースのみ作っておいてもらい、後は自分でやってしまうのです。

他にも仕上げ工事を自分でするのもいいですね。壁や天井の塗装を自分でやるのです。ただ、クロス貼りは慣れない人がやると難しいでしょう。

7.建築費100万円を削減する方法のまとめ

設備や家具、家電を一時的に延期するという考えは、その住まいに入居する時点で全てが出来上がっていなくても、少し時間をかけて揃えていってもよいではないかという発想です。

今お住まいの賃貸住宅に支払っている家賃と新居のために支払う住宅ローンの支払いに差額が生じて、毎月の貯金が増えるという人もいるでしょう。また、引越しを機会に生活を見直すことで貯蓄していくという人もいるでしょう。

今すぐではなく、1年後や数年後の夢の実現に向けて目標を持っておくのも良い考えではないでしょうか。少しずつ理想の家へと近づけていくのも楽しいものです。後から創り上げていくうちに、さらにこだわりを持ってより良い家を実現できる可能性もあるでしょう。

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