建売住宅

建売住宅のおすすめハウスメーカー7選!価格・スペックから選ぶならここ!

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建売住宅のおすすめハウスメーカー7選

「建売住宅は、どのハウスメーカーも一緒」

 

・・・と思い込んでませんか?

 

いいえ、ちがいますよ。

建売住宅はハウスメーカーによって、特色・コンセプト、性能がまるでちがいます。

ですので、立地・コストだけでなく、ハウスメーカーまでしっかり選ぶことが大切です。

 

しかし建売住宅のハウスメーカーは非常に多く、どれがおすすめなのか悩んでしまうところ。

そこでこの記事では、おすすめのハウスメーカーをご紹介させて頂きます。

あなたにぴったりのハウスメーカーを探してみましょう。

 

建売住宅のハウスメーカーは、2つに分類される。

建売住宅のハウスメーカーは、大きく2つに分類できます。

大手ハウスメーカー系 高コストで、高品質
パワービルダー系 低コストで、コスパ重視

住宅展示場でよく見かける大手ハウスメーカー。じつは建売住宅も手掛けているのです。

建売住宅とは思えないハイグレードな性能・設備が特徴です。(もちろん、それだけ価格も高いです)

 

一方でパワービルダー系の建売住宅は、いわゆる「建売住宅のイメージ」に近いでしょう。

ローコストでコスパ重視。購入後の住宅ローンの負担が軽いのが、最大の特徴です。

 

「建売住宅」といっても、

 

・大手ハウスメーカー系

・パワービルダー系

 

とでは、性能も価格もまったく別次元。

そのため具体的な検討に入る前に、住宅購入の予算にあわせて見学する物件を絞るべきでしょう。

 

大手ハウスメーカー

建売住宅のおすすめハウスメーカー【大手ハウスメーカー系】

注文住宅のイメージが強い大手ハウスメーカー。

しかし分譲地の開発で建売住宅を販売しており、各社のブランド名がついた、「ブランド分譲地」として販売されています。

さすが大手ハウスメーカーだけあり、お値段もスペックも一流。

各社とも、特徴・コンセプトがはっきりしているので、お気に入りのハウスメーカーを探してみてくださいね。

 

ダイワハウス

テレビCMでもお馴染み、ダイワハウス。

ダイワハウスの注文住宅は、耐震性に優れる鉄骨造の家作りを得意としています。

独自開発の制振構造に惹かれて、ダイワハウスと契約する方も多いです。

 

ダイワハウスの建売住宅は、「セキュア」のブランド名で販売されています。

高いグレードの設備が標準装備されているほか、

 

・専任のインテリアコーディネーター。

・手厚い保証体制。

・信頼のブランド力。

・注文住宅の品質。

 

などの特徴があります。

 

ミサワホーム

住宅展示場でよく見かけるミサワホーム。

ミサワホームも注文住宅だけでなく、建売住宅も販売しています。

 

ミサワホームの最大の特徴は、「木質パネル接着工法」。

独自開発の接着剤により、通常の釘接合の2倍の剛性が達成されました。

また断熱材の施工なども工場で生産することで、高いレベルで品質を一定に保っています。

 

積水ハウス

もっとも建築棟数が多く、大手ハウスメーカーの中でも圧倒的な存在を放つハウスメーカー「積水ハウス」。

注文住宅では、鉄骨造・木造ともに対応しており、近年では木造の「シャーウッド」が人気です。

また独自開発のオリジナル外壁「ベルバーン」・「ダインコンクリート」に惚れて契約される方も多いです。

 

高いブランド力を持つ積水ハウスの建売住宅は、スペック・サービスともにハイグレード。

快適な生活が過ごせるほか、高いデザイン性も魅力です。

それだけでなく、街全体をトータルデザインしており、経年とともに、古く美しく、街として機能するよう設計されています。

もちろん、入居後のメンテナンス・保証も手厚く、ここが建売住宅であることを忘れてしまうでしょう。

 

住友林業

無垢材を多く使い、木の魅力あふれる家作りをしている住友林業。

住友林業の手がける建売住宅「フォレストガーデン」も、注文住宅と同様に木の魅力が溢れる仕様になっています。

また和風デザインの物件も多く、落ち着いたマイホームをお探しの方におすすめ。

もちろん、デザイン面だけでなく、

 

・優れた耐火性能。

・マルチバランス構法による耐震性能。

・高い断熱性能

 

など、スペック面でも非常に高く、パワービルダー系の建売とは比較できないほどの快適な生活が楽しめます。

 

パワービルダー系

パワービルダー系

一方でパワービルダー系の建売住宅は、低コストでコスパ重視。

土地付きの価格でも、注文住宅の半額で買える物件もあります。

そのため住宅ローンの負担が軽く、入居後はゆとりをもって生活できます。

 

もちろん、パワービルダー系でもハウスメーカーによって特色がちがいます。

「どれも一緒」と思うことなく、細かく比較してみましょう。

 

飯田産業

飯田グループの中核を担う企業、飯田産業。

建築棟数も多く、気になった物件が「じつは飯田産業だった・・・」というケースは非常に多いです。

飯田産業の建売住宅の特徴は、

 

「グレードの低いモデルで、ローコスト。ただし基本スペックは高い」

 

といえます。

 

・住宅性能表示制度で6項目最高ランク。(耐震性、メンテナンス性など)

・標準でベタ基礎を採用。

・内装は最低ランクでチープ感がある。

 

大手ハウスメーカーの豪華なマイホームと比較すると、どうしても貧相に見えてしまうのは致し方ありません。

ただし基本的な性能は低くなく、家族が安心して住むには十分な家です。

 

ポラス

ポラスは埼玉・千葉を中心に展開している、地元密着のハウスメーカー。注文住宅も手掛けています。

特筆すべきは、ポラスの建売住宅は顧客満足度が非常に高いこと。

オリオンの実施している「顧客満足度調査」では、建売住宅の部門でNo1の実績があります。

 

ポラスの顧客満足度が高いのは、一人一人に親身になったサービス・アフターフォローが充実していること。

 

・地域密着での販売、手厚いフォロー体制。

・建売住宅は直営一貫体制で、設計・建築~販売まで安心して任せられる。

・標準で防湿ベタ基礎を採用。

 

建売住宅でありがちな、「契約したら担当者と連絡が取れなくなった」、とは真逆の対応です。

地域密着で販売するからこそ、地元のお客さん一人一人を真摯に向き合っているのですね。

 

アーネストワン

アーネストワンは、飯田グループの一員。

コストを抑えた価格と、価格以上の品質が人気の建売住宅のハウスメーカーです。

アーネストワンではコストを抑えるため、

 

・マンション建築のノウハウでコストダウン(資材の大量発注)

・工場での一括生産でコストダウン(建具まで工場生産)

・従来の工法を見直し、工期を短縮することでコストダウン。

 

など、さまざまな企業努力によりコストダウンし、手の届きやすい価格で建売住宅を販売しています。

ただし安全に関わる地盤調査では費用を惜しまず、調査・改良を徹底しています。

さらにベタ基礎を標準採用しているだけでなく、建築基準法より厳しい自社基準(立ち上がり幅120→150mm)を設けるなど、基本スペックは低くありません。

 

まとめ:建売住宅もハウスメーカーによってピンキリ。

「建売住宅」とひとくくりにされがちですが、実際はハウスメーカーによって性能・スペック・アフターフォローがまるでちがいます。

ですので、立地と価格だけで選ぶのでなく、「どのハウスメーカーが建築した物件か?」も細かくチェックすべきでしょう。

また建売住宅は、

 

・大手ハウスメーカー系

・パワービルダー系

 

とでは、同じ建売住宅と言えないほどグレードが違います。

どちらか一方だけ見学して、「建売住宅はダメだった」と決めつけるのは、非常にもったいないこと。

マイホームの選択肢の1つとして、ぜひ建売住宅も時間をかけて検討してみて下さいね。

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